適応障害の社会復帰が不安な方へ。無理せず体を慣らす「図書館通い」の効果

心理学・思想
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はじめに

適応障害を患ってから、休学、休職や退職などして心の体力が復活して何かをやりたい気持ちが出てきた時にオススメしたいのが図書館通いです。そして、何をかくそう、実は私も適応障害で休職・退職した際、この『図書館への慣らし出勤』に救われた一人なのです。

だからこそ、自信を持ってオススメできます!!

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冬栞 HuyuShiori

日本美術史で修士号を取得。専門は江戸時代水墨画。学芸員資格と準デジタルアーキビストの資格を取得している。
適応障害を抱えるも現在は倉庫作業のパートとしてギリギリの生活をしている。趣味はWebサイト運営や記事の作成。日々、記事のネタになることはないかを考えている。

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なぜ図書館なのか

図書館は適度な『他人の目(緊張感)』がありつつも、話しかけられる心配がないため、対人不安が残る時期のリハビリに最適な環境だからです。

また、無料で利用できるため、経済的な焦りを感じにくいのも大きなメリットです。

社会復帰への第一歩

社会復帰する際の一番の懸念点が生活リズムです。

その時に活躍するのが図書館への慣らし出勤です。仕事に復帰することに合わせて無理しない範囲で仕事を想定した時間帯を図書館で過ごすということをやっていきます。

例えば、9時から5時までを想定するなら、最初は週1でもいいので9時には図書館に通い、そこでなんでもいいので読みたい本を探して読むという行為を習慣付けしてみましょう。

それで、体を仕事に慣らしていくのです。最初から無理する必要はありません。徐々に通う回数を増やしていけばいいのです。

最終的に9時から5時までいられる日を増やしていけばいいのです。

ここで、下記に今の情報をまとめておきましょう!

生活リズムを整える「慣らし出勤」のステップ

いきなり完璧を目指す必要はありません。徐々に体を仕事のスケジュールに慣らしていきましょう。

  • ステップ1: まずは週1日、想定する始業時間(例:朝9時)に合わせて図書館へ行く。
  • ステップ2: そこで好きな本を読み、決めた時間まで過ごしてみる
  • ステップ3: 体調と相談しながら、徐々に通う日数を増やしていく。

世の中は厳しいですから、雇ってくれるところがあるかはわかりません。だから、無責任に辞めてしまえとは言えません。

諦めずに探してください。今の世の中、いろいろな選択肢があります。就職だけが道ではありません。ですが、安定を求めるならやはり就職がいいと思います。

ただ、復帰にあたってはアルバイトから始めてみた方がいいと思います。

無理して、また、悪化しては意味がありませんから。

再就職がうまくいくかどうか、そこに関しては保証はできません。

ただ、これだけは言えます。仕事よりも身体の方が大事です。心身の安全を重視してください。

無理なく仕事を探すコツ

生活リズムが整ってきたらまずは自己分析。

よく聞きますよね。

図書館や書店に行って、何でもいいので就活本を手に取ってみてください。そこには「まず自己分析」と書いてあると思います。

ただ、思うのが結局はやってみないと分からないと思うんですよね。自分の価値観で向いていると思ってもやってみたらできる場合はあります。それに日本の仕事事情は就社ですから、職に就くのではなく会社に就くのです。だから、入ってみないと分からないんですよね。どの仕事に回されるかは入ってからじゃないと分からない。だから、合わないところに配属される確率が高くなります。

だからこそのアルバイトです。アルバイトは仕事が決まっています。最初から求められた仕事のみすればいいのです。

リハビリには丁度良いと思います。

自分を大切にする仕事探しの基準

その上で、将来的に正社員を目指すのであれば、他者のことだけでなく、自分のことを一番に大切にして探してください。ストレスを最小限に抑える仕事探しのコツは、以下の基準を持つことです。

仕事をラクに続けるための判断基準

  • 気がついたら自然とやってしまっていること
  • 「やらなくてもいいよ」と言われても、ついやってしまうこと

これを基準に探してください。それが1番ストレスを少なく、仕事をするコツだと思います。

絶対に無理はしないでくださいね。自分の体調と相談しながらゆっくり探してください。

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