- 「みんなは、やる気が出ない自分を責めていませんか？」
- 「本当は変わりたいのに、どうしても一歩が踏み出せない」
- 「何を始めても続かない自分は、やっぱりダメな人間だ」
もし貴方が今、そんな悩みを抱えているなら、少しだけ私の話を聞いてください。
実は私も、適応障害で先の見えない日々を送っていた一人です。
心と体がバラバラで、自分を責めてばかりいました。
でも、そんな私が今、AIを相棒にHTMLやプログラミングを学び、こうしてブログで発信を続けられています。
知識ゼロの私が、なぜ「能動的なリサーチ」を楽しめるまでになれたのか？
その答えは、AIという現代のツールと、ある一冊の「優しい本」にありました。
暗闇の先に見つけた「プログラムの光」
適応障害と診断され、先の見えない日々。
何かを変えたい、でも何もできない――そんな自分にもがいていました。
そんな時、ふとブログを整えるためにHTMLやコーディングに触れ始めました。
もちろん、専門知識なんてありません。すべてAIに聞きながらの「二人三脚」です。
驚いたのは、プログラムの世界の「優しさ」でした。
人間関係のように曖昧な忖度は一切なく、間違えれば「ここが違うよ」とはっきりエラーを出して教えてくれる。そして、その間違いを直せば、必ず「正解」がパッと現れる。
この「必ず答えが用意されている」という確実性が、心の揺らぎやすい私に、どれほど安心感を与えてくれたか分かりません。
夜中にエラーと格闘して、原因を突き止めた瞬間にパッと画面が正しく表示される。
その「正解が約束された快感」を知ってから、私は変わりました。
今まで「面倒な調べもの」だったはずの作業が、自分から答えを掴みに行くリサーチという遊びに変わったんです。
「やる気」は、心のコンパスだった
なぜ、あんなに受け身だった私が、能動的になれたのか。
それは、ある一冊の本が「やる気の仕組み」を解き明かし、私の心のコンパスを修理してくれたからです。
それが、『勉強する気はなぜ起こらないのか』。でした
「根性論」や「努力」という言葉に疲弊していた私にとって、この本の内容は目から鱗でした。
具体的には、以下の4つの極意を意識するようになったんです。
1. 「ご褒美」という名の罠から抜ける（外的動機付けに頼らない）
2. 「楽しい！」という心の声に耳を傾ける（内的動機付けを重視する）
3. 点と点をつなげ、興味を好奇心に変える
4. 仕事の中に「自分なりの遊び」を見つける
この本は、ただの「勉強法」を教えるのではありません。
「なぜ、私たちのやる気は消えてしまうのか」という根源的な問いに、優しい言葉で、明確な答えをくれるんです。
成功者ではない、でも「一歩踏み出した」私が伝えたいこと
正直に言います。私はまだ、適応障害が完全に治ったわけではありません。
今も、先の見えない不安の中で、AIに助けられながら一つずつコードを書き直している、一歩一歩の挑戦者です。
「成功者しか語れないのはおかしい」と、私自身も強くそう思っています。
でも、だからこそ伝えたい。
知識ゼロの私が、AIという現代のツールを使いこなし、この本で心の仕組みを理解することで、「もうダメだ」と思っていた場所から、こうして一歩踏み出し、発信できているという事実を。
貴方が今読んでいるこの記事そのものが、私の「学び」と「リサーチ」の成果であり、「希望」の形なんです。
最後に：貴方の「一歩」を応援したい
もし貴方が今、私と同じように「やる気が出ない自分」に悩み、先の見えない暗闇の中にいると感じているなら。
根性で頑張る前に、この本をパラパラとめくってみてください。
AIが提供してくれる「答え」を、この本が与えてくれる「やる気」で動かす。
このハイブリッドな生存戦略が、貴方の世界をきっと変えてくれます。
貴方の「心のコンパス」を修理し、エラーすら楽しめるようになった時、貴方の毎日はきっと「日々是好日」に変わるはずです。
そんな私が「暗闇」から一歩踏み出せた一冊はこちらです💁♀️
外山美樹『勉強する気はなぜ起こらないのか』2021年4月 筑摩書房
※アイキャッチ画像はGemini生成です。
